無題

2005年5月5日
わだかまる青春を送る若者よ
今日の言葉が明日の枷ならば、いっそ引きずって往くがいい
畦地にはぜた砂利の軌跡は、決して君を転ばさない
溝につまづく少女の事など、振り向かなければ見えないはずだ
後悔するだけの余裕があるなら、それは若者が若者でなくなった印に違いない
わだかまらなくて何が青春

黒点とISS

2005年5月4日
 今日は久々にプチ天体観測をしてみました。観測といっても、相手は太陽と大きいですが(笑)

http://www.hirax.net/diaryweb/2005/04/30.html#200504304

 hirax氏の日記に夕焼けの写真があって、しかも黒点が写り込んだとの記述を発見。そういえば、今は黒点0756の活動が活発だという。

http://www.ncsm.city.nagoya.jp/astro/now_sun.html

 黒点なんて、名古屋市科学館の太陽望遠鏡か、遮光版と望遠鏡を頑張って組み合わせないと見えないものだと思っていたが、よくよく考えてみれば朝焼けや夕焼けに写り込んだ日の丸は、遮光されているようなものなので、黒点が見えるわけだ。

 というわけで、自分も撮ってみたいと思い日の入りを待機。しかしちょうど低気圧が突撃して天候が不安定に。太陽というのは自転しているので、早くしないと黒点は裏っかわに周っていつの間にか消滅してしまう。そもそも黒点が生じるのは、太陽というガスの塊が自転することによって磁場が表面から分離するためなので、自転するのにイチャモンは付けられませんが。

http://sohowww.nascom.nasa.gov/data/synoptic/sunspots/sunspots_20050504.jpg

 それで何とか晴れた。SOHOのホムペの履歴でも見てもらえればわかるけど、黒点が裏っかわに周る直前でしたね。よかったよかった。いつもの様に庄内川のサイクリングコースまで行って日の入を待機。雨男(?)な自分にとっては珍しく地平線も雲無く透き通っていた。肉眼でも耐えられるくらい太陽が沈んできたので撮ってみたところ見事黒点が写りこみました。

http://homepage3.nifty.com/thawks/img_fickle/thumb_P1110787_.jpg

 目をこらすと肉眼でもボンヤリ見えましたよ。遮光版の無い方は日の出日の入時を狙ってご確認あれ。明日は黒点が隠れてて見えないかもしれませんが。いつかあった金星の太陽面通過や、部分日蝕なんかも実はこの小手技(?)を使えば機材がなくても見れるんですよね。

 で、ついでにそのまま夜になってから国際宇宙ステーションを確認してみた。いわゆるISSは地球の周りをぐるぐる回っていて、大きさもサッカー場ほどなので条件さえあればマイナス1等星なみの明るさで見れるんですよね。ただ、緯度経度によって出現はまちまちで、しかも普通の星や惑星と違って、移動スピードがとてつもなく速く、地平線から現れて沈むまで10分とかからないという。

 今日、ちょうど、名古屋で日の入の直後、ISSが地平線下の太陽を反射して明るくなった19:34:30に南西に出現。19:37:00に82度というほぼ直角といえる仰角まで昇りつめて、19:40:00に北東の空に消えていく、とJAXAのページに書いてありました。

 それでISSもついでに見てみようと思い、ねばっていたんですが、木星や土星に劣らない明るさの光が、本当に物凄い速さで天空を通過していきました。びっくり。

http://homepage3.nifty.com/thawks/img_fickle/thumb_P1110826_.jpg

 冷静に撮ってる余裕さえ与えてくれないくらいの速さで、とにかく1秒露出でパシャパシャ適当に撮ったのがこれ。1秒でこんなに長い軌跡を描くとは凄い。黒い線は電線ですよ。電線は天体観測の邪魔だから撤去して欲しい。無理か。

http://kibo.tksc.jaxa.jp/

 このページで各地でのISSの見え方が書かれているので、よかったら見てみてはいかがでしょう。驚きますよ。太陽系の外側にある天体と違って珍しいものではないので、機会は多分何度もあるはずです。

 本当にUFOみたいで面白いですよ。誰かを騙すのも可能かも・・・?

 写真の解説は本家クリの部屋にもあります。(HOME⇒ばっくなんばあから)

画廊

2005年5月1日
 栄町の明治安田生命ビルでKAGAYA氏の展示会があると、チラシをもらったので行ってきた。お金なんて当然ないので、勿論見に行くだけだけれど。

 KAGAYA氏はデジタルアーティストの第一人者で、天体や星座などを幻想的に描く人。画家の道を進むか天文学者の道を進むかで悩んだんだそうだ。それだけ天文学にも博学で、知識が作品ににじみ出ている。どんな絵を書くかってのは、実物を見たほうが早いので観てみればよろしい。

 ⇒http://www.kagayastudio.com/

 展示会では、the Zodiacシリーズや、銀河鉄道シリーズ、星天日和シリーズなど、デジタルならではの大型印刷で圧巻させた。質感の点では劣るけれど、グラデーションの鮮やかさとか油絵なんかとはまた違う味があっていいと思う。

 天文写真家の藤井旭氏も認めていて、ある小惑星の名前にはKAGAYA氏が採用されたというから凄い話だ。profileには老後は月面で暮らす予定と書かれているのだが、あながち冗談に聞こえないところがまた凄いな。

 一緒にアルフォンス・ミュシャやシム・シメールの展示会もしていたのは思わぬ収穫。シム・シメール氏も大人気の画家で、宇宙規模で動物を描かれる。ホワイトタイガーのかわいいことなんのって。やっぱりモチーフは環境問題が根底にあるのでしょうか。近所のデパートでもよく展示会をやるのだけれど、先着特典のポスターが中々もらえない・・・。

 ⇒http://www.arch-club.net/common/artist/schim/

 GW中やってるみたいなんで、興味のある人はいってみてはいかがでしょうか。(名古屋限定だけども)

BIOHAZARD II

2005年4月24日
 レンタルして観ました。中身はあってないようなものでしたが、一番の感想は、前作に比べて随分とゲームファン向けの仕上がりになっているなぁ、と。市販ゲームは殆どやらないたち(ゲーム機ハードそのもの持ってないので)ですが、BIOHAZARDはPCの異色版があったこともあって珍しくプレイしたことがあり、それなりのファンだったりします。

 前作は宙吊り状態なんていう形容が使えるようなゾンビ仕立てのホラー映画でしたが、二作目は方向転換して最初っからゾンビーで埋め尽くし。町がゾンビーウイルスで汚染されて、市民の大半がゾンビーになって、主人公パーティが町から脱出するというまさにゲーム感覚の映画でした。アクションばかりでスリル感が皆無だったのはバイオとしては残念かな。

 時間軸としてはゲーム版のバイオ3と同じで、主人公も同じだけれど、設定はだいぶ変えてある。まぁゲームもマルチエンディングだったから楽しめるかな。それでもネメシスは「S.T.A.R.S...」と唸って登場するし、ニコライは相変わらず非業の死を遂げる(笑)

 しかも「ゾンビはのろいから大丈夫」なんて余裕かましていたらゾンビ犬(ケルベロス?)が超速で襲い掛かってきたり、お馴染のモンスター(リッカー)が攻撃してきたり、土葬された死体がゾンビ化して土からでてきたりと、元ネタを知ってる人はゲームを久々に再プレイしてみたいと思ったんじゃないだろうか。

 最後が銃撃戦ではなく肉弾戦だったのが不満(武器あってこそのバイオハザードだろう)だけれど、モンスターパニック映画としては上出来だったんじゃないだろうか。そもそもゲームが映画感覚で作ってあるのでその辺の演出は作りやすかったんでしょうね。怪物が心を持っていたのは個人的に賛否両論。相変わらず続編を作りたさそうな終わり方をしておりました。

 ゲームの方も続編をPCに移植して欲しい・・・ゲーム機は買う気がしないよ。久々にバイオハザードをプレイしたいなぁと思った。

歯痛

2005年4月19日
こんっヤブ医者め!奥歯ガタガタ言わしたろか!
・・・って、奥歯が痛いのは儂だ。
 歯に矯正を入れだしました。乳歯ならまだしも、永久歯なので色々と面倒なようです。小臼歯は抜かないといかんと言うし、大臼歯には隙間を作らなくちゃいけないのでゴムを入れてやらなければいけないし。

 というか、外見上そこまで気になるほど歯並びは悪くないのでやめておけばよかったかなぁ・・・でも顎関節症というのが気になるらしいです。・・・自分のことですが。

 そんなわけで、両側の大臼歯に挟むようにゴムを入れて、今隙間を作っているんですが、入れた直後は何ともなかったんだけど、一晩たって起きてみると、メチャクチャ痛い!

 歯を噛むと激痛がこめかみにまで走る。激痛は持続して頭部の四方八方を駆け巡っている。勿論ものを喰うにも噛むに至らず。空腹が食欲を呼ぶ。飴でも舐めて誤魔化すものの断食は辛い。

 しまった・・・矯正というのを甘く見ていた。勉学に身が入らぬ。

 さあ、頑張ろう。

生存

2005年4月12日
 衝撃の事実発覚から既に十日余り。地獄の新学期も早一週間が過ぎようとしています。いやいや、地獄というのはわかる人は知っています。知らない人は放って慰めてやってください(何だそりゃ)。でも、未だに我が家のウズラは生きている・・・しかも元気。何で?

 数日前に、獣医様に電話したところ、「まだ生きていたの?」というレスポンス。そうなんですよ、生きているんですよ。腫瘍はレントゲンに写らないので、触診による末期宣告でしたが・・・誤診じゃないですよね、先生?それとも腫瘍は心配の甲斐あって溶けたんだろうか。

 何にしろ、餌も流動食を嫌がって穀を食べるほどだから、飼い主としては逆の意味で心配。いや、峠は越えたということでホッと胸を撫で下ろしてはいるのですけれどね。目の前にいる小さな小鳥が危ういものに思えるので、近いうちまた病院に連れて行ったほうがいいでしょうか。

 さて、先週の土曜日、博覧会へ行ってまいりました。博覧会といっても愛・地球の何某ではなく、こっちの方です。
 ⇒http://www16.ocn.ne.jp/~meijohak/

 名古屋城は地元も地元、歩いて30分、ケッタで15分とかからない場所にあるので行くのは気楽。お花見ついでに何人かと連れ立って行ってきました。快晴につき丁度桜も満開。

 名城博の目玉は、なんと行っても名古屋名物、金のシャチ公が天守閣から下ろされて、目の前に見据えることができるだけでなく、タッチングさえも許可されたという始末。何のご利益があるかは知らんけど、とにかく20分ほどの長蛇に並んで、触ってきました。

 大抵のシャチ公がそうであるように、金鯱というのは天守閣の両側に乗っているので、当然ながらオスとメスの両方があります。10円玉の平等院鳳凰堂みたいに。だもんで、触れるのもオスとメスのどちらかになるんだけど、どうせ触るならメスの方がいいということでメスを触ってきました。単にメスの方がドーム内で歩く距離が短かったから、というのは内緒(笑)オスとメスの見た目の違いは殆どなくて、牙が鋭いだの、顎の形が曲がっているだの、目がうつろだの、その程度です。

 間近で見ると中々の巨体でして、気持ち的には5メートルぐらいあるのではないか。実際には3メートルも無さそうですが、とりあえず18金が眩しかった。・・・って、24金じゃないのかよ?

 金鯱ドームは加えて、金鯱の波瀾万丈な歴史を紹介するパビリオンになっていて、何回か小判に鋳直されただの、燃えた(金鯱の骨格は実は木材であるからして、それに鉛板、銅板を貼って、最後に金の鱗をコーティングしているのだそう)のだの、船で運んだら沈みそうになったのだの、盗まれたのだの、色んなギャグ(違う?)があって面白い。

 金鯱の鱗を3枚も(しか?)盗んだ柿木金助は、宝暦の時代、凧に乗って天守閣に飛び乗ったのだそうだ。というのを、人形を使って本気でブース化していたのには笑い。金助は再び明治や昭和にも現れて、相変わらず鱗を盗んだのだそうです。金助がアンチヒーローみたいて格好いいのですが、実際のところ、初代市中引き回しの上磔にされているそう。二代目も銃殺刑、三代目以降は懲役にされているらしい。

 明らかに、平成の柿木金助の登場を誘惑するようなブースだったんだけど、どうよ?今なら凧を使わんでも鱗が盗めるで。

 ・・・テロと間違われそうだけど。

流動

2005年4月6日
 ヒメちゃんは相変わらず元気です。ただ、豆腐混ぜこぜレシピでは喉につっかえるらしく、例のシャックリ行動を再発しました。ですので、ここは腹を括って本当の流動食を与えることに。

 離乳食ともいうべき粉末を温水に溶かして、ヒメちゃんの好物(?)ともなった豆腐を混ぜたドロドロの餌を与えると、物欲しそうにガツガツ食べる。猫舌なのか、熱すぎるのは嫌らしい。

 鳥は人間と同じく恒温動物ですが、なかなかの温血動物で、人間よりも平熱は高い。40℃ぐらいなんだろうか、詳しいことは知らない。寒がっているので人肌で暖める、という行為はタブーらしいですよ。とにかく病気がちな鳥さんは気温を30℃前後にはしてあげないと寒いそうだ。人間には暑いぐらいがちょうどいい。

 ということで、ヒメちゃんのゲージはもっぱら衣服を入れるようなポリ容器。網目があると熱は逃げてしまう。それに熱湯を入れたペットボトルに古くなった靴下を巻いて入れてやる。後はカバーをかけてやれば、即席の小型暖房室の完成。本物の暖房を入れてやってもいいのだけれど、それでは同居人が暑い。もう春なのに、暖房入れてたら人間様が生活できませぬ。

 後は、ハム用の床暖房を調達いれてやる。なかなか暖かいようで、夜なんかはここにへばって眠っているようだ。即席だと言っても、なかなか贅沢な快適空間ではないの、ヒメ公よ。

元気

2005年4月3日
 例の喉元に腫瘍のできたヒメちゃんですが、相変わらずくたばる様子もなく元気です。もうあれから、卵を2つほど産んで、今日も産むんじゃないかという気配。油断は禁物とはわかっているけど、やっぱり嘘のようだ・・・何で?

 春になるにつれて、気温も上がり、日照時間も長くなってくると、ニワトリにせよ、ウズラにせよ毎日卵を産み始めます。もちろん無精ですが。あんな小柄な身体からあんな大きな卵が生まれてくるということは、すなわちとても体力を使う作業。

 ヒメちゃんにも卵を産む(=元気な証拠)ということ自体は嬉しいことで立派だとは思うのだけれど、やっぱり寿命を縮めるから遠慮してもらいたいなぁ。宿命だよな。

 家畜のニワトリやウズラは、一年中電気を付けて、渥美半島自慢の電照菊さながら日照時間を誤魔化し、毎日卵を産ませているのです。おかげで短命。人間と生活を共にするとヒメちゃんもやっぱりそんな風になっているのだろうか。複雑なのです。

四月馬鹿

2005年4月1日
 昨日の3月31日の未明、アンタレス食という天文現象がありました。月は満月よりは欠け、半月よりは太った具合だったのですが、そんな月にサソリ座の一等星アンタレスが隠れ、数時間後に再出現したのです。隠れるときは、丁度欠けてない側の丸い部分に接触。数刻、じりじりと月から出現するのを待っていました。そして、ついにアンタレスが月の欠けた部分から再出現しました。クレーターと一等星が接触する瞬間は見ものでした。ちょっと月が明るいせいで、肉眼での確認が困難だったのが残念です。

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 みたいな写真を四月馬鹿でコラージュしようと思ってました(爆)

 アンタレス食、楽しみにしてたんですけどね。ヒメ公の危険が危なくて、夜更かしできなかったんです。知り合いによれば名古屋は結構晴れてて、ばっちり確認できたそうですよ。名古屋市科学館のBLOGに模様があるみたいなので、覗いてみよう。

http://homepage.mac.com/kmouri/iblog/C1514625429/E1680804568/index.html

 本当は写真を撮って、嘘写真を作りたかったんだけど・・・まぁ下らないか。どの辺が四月馬鹿なのか、わかりますよね?

闘病

2005年3月31日
 闘病というには、人間の方が体力を使って、当事者のヒメ公自身はいたって元気。腫瘍があるというような片鱗は露とも見せず。まぁ、世の中そんなもんなのでしょう。油断は禁物。鳥というのは豪胆な生き物で、常に病気をひた隠しにする生き物なのだ。哺乳類よりもよっぽど偉いチャレンジャーな進化を辿った最終形態なのかもしれない。

 まず水気をきった豆腐の欠片を用意する。そこに獣医さんから頂いた流動食の粉末をまぶし、人間も食べてるニンジンパウダーと、小鳥用の野菜パウダーとカルシウムパウダーもまぶしてやる。そしてスプーンの甲を使ってグチャグチャに潰してやる。豆腐自身に水分はそれでもたっぷりあるので、後は細かくしてやれば消化の助けになろう、というレシピがヒメちゃんの食事だ。

 与えてみるとやっぱりよく食う。嚥下障害があるなんて思わせないほどにガツガツ食すのだ。体力はありまっているので、腹はすいているのだろう。うーん、哀れだなぁ。

 鳥かごの設置具合からして、人様の部屋と同居しているわけなので、人間自身も健康的なライフサイクルを送らねばならない。日が沈んだら極力物音を立てないようにし、且つ暗くしてやる。不健康な自分にとってはきつい環境だ。というわけで、夜更かししようものなら部屋からヒメ公に追い出される。

 さぁまぁ何はともわれ頑張れ。

腫瘍

2005年3月30日
 桜ももうしばらくで咲きそうな気配。先日までボサボサに羽が抜け落ちていた我が家のヒメちゃんも、一時は皮膚病かと疑ったほどみすぼらしかったのですが、いつの間にかフサフサになっていました。ウズラは意外にいろいろなものを食べるようで、豆腐をあげてみると大好物かのように一塊をペロリと片付けてしまう。暖かくなってきたためか、タマゴも生み始めるようになりました。そんな矢先。

 朝、いつものようにヒメちゃんの寝床から暗くするためのきれを外して、窓を開けて太陽の下に出してあげました。相変わらず過度に神経質なもので、逃げ場所としての箱に逃げ隠れます。これはいつもの事。神経質なのは羽変わりのせいだと露とも疑っていなかったので、普通に過ごしていました。

 するとどうしたものか。箱の中でヒメちゃんが喉を詰まらしたみたいにエゲッと何度もしゃくりあげている。何だかよくわからなかったけれど、とりあえず新鮮な水に交換してあげると飲み始めた。すぐに直るだろうと思って油断したのだが、相変わらずシャックリを続けている。しかも、どんどん酷くなってきて、右胸を引きつらしてもだえるほど。

 もう一向の猶予もないということで、医者に連れて行く。身体検査をし、レントゲン検査をすると衝撃の事実が判明。『そ嚢』に腫瘍ができているとのこと。

 聞き慣れない言葉ですが、『そ嚢』というものは鳥類特有のものです。普通の哺乳類ならば消化器系は『食道⇒胃』と食べ物を送るところ、鳥類の場合その中継として『食道⇒そ嚢⇒胃』と食べ物をためておく器官があるのです。鳥類というのは哺乳類以上に神経質な生物で、随時生存競争の危険にさらされているので、『そ嚢』という器官を作って食べ物を貯蔵し、食いだめしておかなければいけないのです。

 ヒメちゃんを飼うにも、逃げ場所を作っておかなければならないのはそういう理由があること。鳥類というのは、『飛ぶ』という点で哺乳類と大きな違いがあるので、消化器系一つをとってもかなり違いがあり、例えば口には舌はありますが歯がなく、唾液も水分を含むという以外では消化酵素を持っていません。食道を通る経路上の『餌袋』とも称される『そ嚢』も消化にはあまり役立っておらず、専ら食いだめ専用の器官です。

 歯も唾液もないので、丸呑みにされた食べ物を初めて消化するのは胃に入ってから。胃は前胃と後胃に分かれていて、前胃では胃液で食べ物を溶かします。子供に上げたりするために、吐き戻す際にはここで再び食道に戻し、『そ嚢』に蓄えるのだそうな。後胃は『砂嚢』とも呼ばれていて、食べ物を磨り潰します。ヒメちゃんは砂浴びようの砂やら挙句に自分の抜け落ちた羽やらを、食べ物でもないのによく食べていたのだけれど、多分この砂嚢のためだったのでしょう。

 『そ嚢』や『砂嚢』は、特に穀類を食べる種子食鳥で発達しています。逆にカラスとかいった昆虫食鳥などでは退化しているようです。

 後は小腸、大腸と食べ物を送るのだけれど、これも哺乳類と比べるとだいぶ簡略化されて短い。鳥は『飛ば』なければならないので、内臓のいたるところで軽量化されているのです。昔飼っていたモモちゃんが、輪ゴムを飲み込んだ事があるのですが、この輪ゴムは何と消化されずにお尻からズルズルと出てきました。これも腸が短いという点のためでしょう。

 鳥は例によって生存競争の激しいために食い意地がはっているので、目の前にあるものを構わず食べてしまうのです。砂にせよ埃にせよ自分の羽にせよ輪ゴムにせよ。不完全な消化器系のために、出てくるのはよいのですが、やっぱり飼い主として気をつけなければいけないのです。

 消化器系の最後の肛門に至るにも、膀胱はありません。徹底的に軽量化されているのです。

 そんなわけで、身体が小さい上に短い腸管のヒメちゃんにとって、『そ嚢』はとても重要なものです。そんな『そ嚢』に腫瘍ができてしまったということは、食道から胃に食べ物が送れない。つまり、食料が摂取できないというのです。

 鳥は神経質なため、病気を常に隠す生き物。今まで餌も食べているようだったのだけれど、実は食べれていなかったのかもしれない。豆腐を盛んに食べるようになったのは、要するに柔らかいものしか食べられなかったということ。

 獣医さんの言うには、もう手遅れで、ヒメウズラのような小さい鳥では手術も難しい。後数日ほどは生きるとのことです。もともとペットショップの前に捨てられたという運命の捨て子だったので、年齢なども一切不明で我が家に来たヒメちゃんだったけれど、突然のことですね。腫瘍が大きいということは大体4、5歳は下らないのかもしれません。

 幸いなのは、腫瘍をのぞけば元気だということ。だから体力もあるし、タマゴも産める。人間で言えば食道癌みたいなものなのでしょうが、理不尽な話です。

 ヒメちゃんの余生があとどのくらいかはわからないけれど、見守っていこうじゃありませんか。鳥さんを飼っている方は、病気には常に気を配って上げって下さい。

 ヒメちゃんはまだ生きています。

EXPO

2005年3月29日
 愛知万博も始まって4日目ですね。出足は好調らしく、入場者数も余裕で云万人を超えている。ちなみに、

 25(金)/晴 43,000
 26(土)/晴 46,000
 27(日)/晴 55,000
 28(月)/雨 60,000

 な感じで、大衆心理というものが面白くあらわれている。平日で雨が降ったのに休日よりも多く人が入っているもんだから、多くの人が「休日を避けよう」と裏をかいていたわけだ。多くの人が裏をかいたせいで、結局裏の裏をかかないといけない始末・・・面白いですね。

 ちなみに、予想人数としては初日で100,000を超えてほしかったらしい。うーむ、それは無理なんじゃないかなぁ。今日は名古屋は凄い強風で寒かったんだけど、75,000人も入ったようですね。

 地元の新聞を読むと、中日新聞は当然万博特集をしてるし、朝日新聞では記事一覧の箇所に『名古屋の天気予報』を目立つように掲載している。でも、思うんだけど万博会場は名古屋じゃありません。

 そういえば、食料持込禁止ということで、独禁法違反で訴えられてますね。相変わらず2chやBLOGで『食事高すぎ!』みたいなデマが流れたそうですが、会場内にコンビニとか普通にあるみたい。別に訴えんでもいいのに。

 地元民ながら、知人友人に聞いてみるとチラホラ初日から出かけていった人はいるらしい。長蛇が大変だったと聞くけど、まぁそれはしょうがないだろう。自分はいつ行こうかな。万博が始まる前から既に発車されていたエキスポシャトルに乗ってけば、万博会場はいつでも行けるわけだし、計画を熟考中。元い何も考えてない。

 マンモスは余り魅力がない。てか、頭だけのミイラだもんなぁ・・・マンモスというと、藤子・F・不二雄の大長編なイメージが強力なもんで、永久凍土からの出土じゃみすぼらしさ満載というか。でも絶対見たい。

 あまり有名じゃない(?)けど、個人的には長久手日本館の『ナノバブル』が楽しみ。水槽に鯉と鯛が同居するという有り得ない状況が見られるらしいですよ。どうやって淡水と海水を一緒くたにしてんでしょうねぇ。

 リニモは乗れるかなぁ。乗りたいけど、しんどそうなのでJR使って歩いて行くことになるんだろうか。地元民としては、ちゃっちゃと万博行って、ホムペにレポートでも上げたいと思うのだけれど、規模が大きすぎて踏ん切りがつかないというか。というか、入場料高いし。行くのはGWか夏休みになるだろうか。それでいいのか受験生?

 さんざん、環境破壊となじられながら開発してきたんだから、成功して欲しいものです。世界のAICHIよ目指せ首都移転(笑)

クイール

2005年3月21日
クイールが可愛くて、可哀そうで、切ないですね。

お話も音楽も演出も素朴でいい映画でした。

盲導犬を知ってもらうと言う意味でも中々よかったのでは。

終盤の台詞「犬より先に・・・」はとても響きます。

こういう素朴な雰囲気のある邦画って好きです。サントラ欲しいなぁ。

最終回

2005年3月20日
 年度末なので、テレビでもクールの入れ替わりか最終回ラッシュが続きます。一昨日は、ごくせんが終わりました。青少年をテーマにしたドラマですが、金八先生に比べて爽快感のあるドラマ。新聞を読んでみると、視聴率は30%を超えたというから、やっぱり面白いんだよなぁ。

 局は違うけれど、金曜日に金八先生で重くなって、土曜日のごくせんでスッキリするという形態が成り立っていたと、担任が言っていた。うーん、言われてみればそうなんかなぁ。

 金八先生は夜回り先生の影響も受けているのかどうか、覚醒剤がテーマでした。なんというか、今回の金八シリーズは壮絶。確かに今までも、性同一性障害とか難しい問題を提示してきたけれど、生徒を警察に捕まらせてまで主張するとは。贈る言葉=卒業式の図式があるから、卒業式に生徒が全員出られない事態というのはいいのだろうか。金八も鈍いし、ここまで主張せねばいけない問題なのかと、覚醒剤の恐ろしさ驚いているところです。

 ごくせんが一足早く最終回して、今週末には金八先生が最終回。4時間スペシャルだそうです・・・・・・長っ!撮影現場が凄い混乱してそう。話に収拾が付かなくなったのですね、きっと。

 そんなことより、アニメ・ドラえもんも最終回の気分で久々に見てました。本年度をもって声優総入れ替えというから、やぶさかではない。あの濁声がもう聞けないというのです。交代メンバーの総ぶれを見ると、一人も知っている人がいない・・・色んな意味で気体できそう。ちなみに、ネット上で配役にこんな噂が流れた。
ドラえもん…江原正士
のび太…能登麻美子
しずか…中原麻衣
ジャイアン…山寺宏一
スネ夫…結城比呂
ドラミ…冨永みーな
出来杉…石田彰
 結局2ch経由の嘘ネタだったらしいけど、色んなBLOGで目にしたので本気にしてしまった・・・ジャイアンが山ちゃんとか、のび太が能登麻美子とか、ちょっと期待したんだけどなぁ。イメージが違いすぎて。聞いてみたかった(笑)

 藤子さん亡き後、なんか芝山監督の趣味という感じで、ファンタジー路線&低年齢層受けの映画だったドラえもんの映画もどうなるかなぁ。新声優での初映画は“のび太の恐竜”のリメイクらしい。リメイクってどうよ?とも思うけど、多分観にいくでしょう。

 ・・・こうやって往年のファンを取り戻そうという作戦かぁ?

向う岸

2005年3月13日
 向こう岸に渡りたい。でも、渡れない。激流が阻んでおりました。水夫を探そうにも六道銭はありません。聞けば衆生は迂回しろということです。でも、源流に行くには猪突の勢いでも間に合わないじゃないですか。橋を渡ろうにもこの橋渡るべからずとのことです。構いませんとも、腹はくくりました。雨が引くのを待とうと思います。

 と自転車を漕ぎつつ、思っていたら、粉雪がほんの数分ほど降りました。ツグミが飛んでいて、春を感じた矢先のこと。薄着を捨ててコートを羽織る三月は寒いとよ。

 なんだか自分でも訳がわかりませんが、そういう心境が一瞬流れました。もう使い古されたボロいケッタに乗って出かけたら、ギアが回らないにも関わらず長い坂道を自転車で登ったら、唐突に大通りが封鎖されていたのです。

 車線の脇には中日の旗を持って騒いでいる群衆。交通規制を必死に頑張っている警察官、ボランティアなのかどうか町内の人々。そして、本来は自動車が走るべき天下の往来はマラソン選手が下っていました。

 ああ、今日は市民マラソンか。そういえば、朝テレビで駅伝の中継がやっていたな。まぁ、それはどうでもいい。とりあえずこの大通りを渡って向こう側へ行かないと。時間もないから急がねば。

 ・・・って、もしかして渡れない?

 急いでるんですけどーって警察官の人に尋ねる。「ああ、多分渡れませんよ。向こう側に行きたいと言われても・・・多分このまま真っ直ぐ降りて、迂回しないと向こう側には行けませんよ」

 理不尽でした。マラソン選手とともに、道を下って、ゴールを迂回せよなんて・・・歩道橋を渡ろうと思っても、多分観衆が高みにいるのはまずいということで封鎖されてるし、地下鉄の地下から迂回しようと思うにも自分は自転車。

 ていうか、なんでマラソン選手と一緒に走らなきゃいかんのかな。42.195はどんなに体力が有り余っていても、唐突には嫌です。

 マラソンって、走られてる分には他愛もないことですが、道路を渡りたい、用事のある人にとってはひどい話ですね。事前に知っとけってのも無理ですよ・・・さすがに。マラソンなんて予測しようがないし。

 疲れたー。

 とりあえず、信号が渡れないで困っていたら、親切な地元の人が、応援よろしくお願いしまーすっと旗を渡してくれたのには言われなき怒りが立ち込めた。う゛ー。

アスファルト

2005年3月8日
 信号を渡ろうとしたら、危うく救急車に轢かれそうになりました。そういえば、合法的に信号無視を認可された車が世の中には結構あったのですね。忘れていました、危険が危ない。

 先日、関西の先輩が名古屋に遊びに来て、こんなようなことを言われました。「名古屋の道路はなんだか白っぽい。」あまり名古屋の事情に気にも留めず、無為に暮らしている自分はそんなんかなぁ、なんてふと思って名駅のタワーズ展望台(はじめて登った!)から、国道19号線と国道41号線を眺めてみる。相変わらず名古屋名物の広い車線。言われてみれば確かに白っぽい。

 思い出してみれば、アスファルトというのは石油だ。有機化学で学ぶかもしんない、炭化水素を主成分としたどろどろと石油が、揮発して固まったのが道路になる。

 でも、アスファルトをそのまんま使うわけでもなしに、砂利とか珪砂とか、そんなもんをアマルガム的に混ぜ合わせて、舗装するわけだ。とすると、白くなっても大しておかしくはないだろう。

 古い道路は黒いけれども、最近はテクノもずいぶんと革新していることだろうし、万博の影響で一人勝ちしているかと思われる名古屋なんかお金を使うために舗装工事も盛んに行われていることだろうし、新しい道路に刷新しているわけなんだろうな。だから白いんだ。古い道路は黒いかもしれない。

 白いアスファルトのメリットは、きっと黒くないということだ。黒いと光線を吸収して気温を上げてしまう。コンクリートジャングルの都会には耐え難い事実。そういえば、白い道路はゴツゴツしていないような気がするんだが、これは気のせいかな。

 いろいろと考えてあるものなんだなぁ、と感心した。詳しいこと知っている方、いたら教えてください。

one missed call

2005年2月17日
 携帯電話には英語圏の人への配慮なのかどうか、BILINGUALモードが付いている。つまり、表示される言葉が英語になるのだ。リダイヤルはRedial、着信ありはmissed calls、着信履歴はreceived callsといった具合だ。面白いのは、iアプリがi-αppliと表示されること。アルファを使うとは中々憎い。

 ある奇特な(?)友人が携帯を、このBILINGUALモードで使っていたから聞いてみると、馴れると便利だし、楽しいよ、とのことである。何が楽しいのかはよくわかんないけど、そんなに対して難しい言葉があるわけでもないし、日常的なものが英語ってのは結構勉強になるかもしれないなぁ、なんて思って気まぐれに自分もBILINGUALにしてみた。

 そして、数日後、さる友人に文句を言われた。何でも、自分に電話をかけたら、変な英語が返ってきたのだという。何でだろうと思いきや、おそらくそれは伝言メモ、つまり留守番電話サービスであろう。

 なんと言うことか、BILINGUALにすると使用者だけでなく、かけてきた人にまで英語を強要するという事態になってしまうみたいだ。電話無精な人間だから、あんまりかかってきても取らない分、結構不便やも知れない。かけて来てもらっても、英語で反発しちゃうんじゃまずいだろう。

 うーん、なんか設定をうまくできないものか。携帯ってこういうところがパソコンと違って融通きかないものな。Eメールなんかは便利なんだけど。世の中うまくいかないもので。

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 そういえばDiaryNoteにはケーターレビューなるものがあるみたいだね。自分はMOVAのSH505isですが・・・まぁそのうち。FOMAに更新したいなぁ。まぁ、テレビ電話なんて使う用途ないでしょうけど。

NERD

2005年2月16日
 オタクな知人(友人?)と会話をすると疲れる。授業中に平気で怪しげなコミックを読んでいるような奴。脈絡もなく、唐突な文脈で彼はいきなり、「ヲタクというのはそもそも日本人の特性で・・・」「・・・起源は昭和にも見られて、至って日本人に受け入れられたのがヲタク」みたいなことを言い出してきた。

 なんだかよくわからないんだけど、どうもオタク弁護の話をしたかったように憶測(推測?)できる。別にアニメ・ゲーム・コミック、元い二次元世界に限定しないなら、大抵の人は何らかのフィールドでオタクなわけだし、自分も結構オタ君な人間じゃないのかと思っているから、オタク批判みたいな心はお持ちでない。

 でも、こういうオタク弁護的な解説はとてもうざいなぁ。別にこちらは、オタクを認めていないわけじゃないのに「ヲタクってのは変なもんじゃありませんのよ」みたいな事を解説されると嫌だね。「ヲタクが社会を築いてきた」なんて、最高のにして最悪の正当化文句じゃないの。オタクがどうして正当化する必要あるんでしょう。

 オタクパワーは概して他人に馴染まぬもの。だからこそオタクのレッテルを貼る事ができるのがご存知か。オタクは人畜無害だと思う。オタク上等、でも、多くの人間がそう思うように、主張しだしたらウザイだけだ。

 オタクってのは周りを巻き込まないで、オタクしているのが一番いいと思うのですよ。いちインテリとして言わせて貰います(笑)

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 ま、自分も一次元・二次元世界は嫌いじゃないですね(笑)人並みにですが。オタクパワーって本当に強いんだなぁ、と最近身近に感じることが多いです。

蝸牛

2005年2月12日
 昨今の若者は、ギリシア文字のクシーを“そ”と読むそうだ。

 所謂マル文字とかヘタウマ文字とか、最近は丸くなってきたので許せるようになってきたけれど、世の中変な日本語が流行しているんですね。自分でさえ速記に追われて適当な字を書いているって言うのに、学校の友達には上手いと言われる始末なんだから、国語力の低下は確かに危ういものなんだろう。

 今日の受けたい授業はスペシャル版らしくて、かなり沢山の講師の人が出演してた。国語辞典の金田一さん(もう孫なのか子なのかよくわからん^^;)が出した典型的なクイズ――役不足の意味とか、足元をすくわれる・足をすくわれるはどっちだとか、まぁぶっちゃけ知ってるし、通じるからどうでもいいな、って思うのが初級になってたんだけど、中級にあろうことかギャル文字が登場した。

 例えばこんなの。

 ┐o□フェッショナ儿(≠ゅぅナニ〃∋⊇レ)ゃ

 中級どころかプロフェッショナル級にわけわかんない暗号だと思うんだけど、何でも携帯電話で流行ってるんだそうだ。(笑)や軽度の顔文字までなら許すけど、ここまでくると・・・どう反応すべきか。何かすぐ廃れそう。大御所辞典に載れる流行語作りなよ。

 上級は複雑な図形を口頭で説明せよ、ってものだった。ギャル文字よりよっぽど簡単だと思う。自分だったら、「地面に半分埋もれたカタツムリ」って説明するね。

 秋山仁は相変わらず最短経路問題が大好きらしい。正方形の頂点にある四つの都市を結ぶ一番短い道路を作れって言うどっかで見たような問題から、サイクロイド曲線まで。趣味で数学やるとこうなるんだなぁ、って感動しました(笑)石鹸水の表面張力を利用して最短経路を示すってのは凄いアイデアだと思う。やってみたいな。そういや最近毎年恒例(だった?)年賀状クイズ作ってないなぁ・・・。

 国語力や数学力の低下、って世の中いうけどね。ギャル文字とか見てるとそれが時代の流れなんだとつくづく納得しちゃうよ。面白ければいいんじゃないか、世の中。

花粉症

2005年2月10日
 目がかゆくて、鼻がつまって、喉がいたい。

 果たして典型的な花粉症の症状なんだろう。山に行けば杉が茫々立っている。何で日本人は背高のっぽの木偶の坊でしかない杉公をあんなにも、わんさかわんさか植林したんだろうか。

 自分のアレルギー体質には自己嫌悪を覚えるので、さり気なく感じる頭痛を風邪の症状として見做す事にしよう。他人の為に付けるマスクは仕方ないが、自分の為に付けるマスクは苦しいだけだ。

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