美味?

2004年11月15日
 11月も半ば。どんどん寒くなってきましたね。気付けば長袖でオーバーさえ用意しています。秋雨がさり気なく降りつつ、空も秋らしく澄んできました。なわけでもうすぐ冬か・・・寒いのはやっぱり嫌い。皆さんも風邪など引かれぬよう。(も?)

 季節の変わり目ということで、うちのヒメウズラのヒメちゃんも羽が替わろうとしているらしい。ボロボロ羽を落としていきます。

 単なる換羽の時期なら別にいいんだけど、何か様子が変・・・自分の落とした羽をクチバシについばんでお澄まし顔しているんです。それだけならとっても可愛らしいんですが、見ていたら、何と、それを、食べた!

 おいおい、自分の羽食べるなよ・・・。餌はちゃんとあげてるじゃないの。

 これはいかんと思って、自分の羽をついばんでいるのを見たらすぐ奪うようにしてるんですが、そこからが面白い。奪われると、首を伸ばせるだけ長く伸ばして、俺が手に取った羽をうらめしそうに見やる。更には羽を羽ばたかせてそれを奪い返そうという始末・・・。

 普通の餌よりも数倍目の色を変えて、自分の羽を食べたがる・・・美味なのか?それとも生理的に鳥には必要なことなのか?

 そういえば、羽をボロボロ落としてるはずなのに、ケージの中には羽が見当たらない。ヒメちゃん・・・黙認はしてあげるけど、見えるところではやっぱり食わんでくれ。

 ぶっちゃけ怖いんで。

目玉

2004年7月22日
 ヒメウズラのヒメちゃんも段々馴れてきた。手を差し出しても余り文句を言わないようになったし、手に乗せてやってもキョトンとしていて迷惑がっている様子もない。(というか、体が小さすぎて人間を把握できていないのか(笑)

 以前飼っていた二ホンウズラのモモちゃんは布団の隙間とか狭いところに潜り込むのが好きだったが、ヒメちゃんはそういうのは好きじゃないらしい。障害物を見つけるとそれに飛び乗って高く、高く、高いところへどんどん進んでいく。手に乗せていても、いつの間にか肩の上に乗って、更に頭の上まで昇ろうと挑戦する有様。小柄な体が幸いして中々タフだ。ウズラにも性格というものがあるのだろう。

 ヒメちゃんをほったらかしにしたまま、雑魚寝していたときのこと。ヒメちゃんがこっちに歩いてきて、気がつくと目の前に来て私の顔を覗き込んでいる。可愛いじゃないか。

 なーんて、ほのぼのしていたら。ツンツン。

 とんでもない衝撃が伝った。こともあろうに、眼鏡の隙間から人の目玉を突付いてきたのだ。とてつもなく痛い!ヒメちゃんが側にいるのも忘れて、洗面台へ走り、目を潤わせる。鏡台を覗くと怪我はしていないみたいだった。大事に至らなかったとはいえ、痛みは残る。半一時間ぐらい、突付かれた痛みは引かなかった。

 モモちゃんはこんなことしなかったのに。油断した。鋭いクチバシで目玉を突付くなんて、そんな野性的なことをこんな小さなヒメウズラがするとは思っていなかった。(因みにヒメウズラは二ホンウズラより小柄の外国のウズラである)

 以来、ヒメちゃんが私の顔に近付くと、可愛いと思いつつも恐怖を感じるようになった。一方ヒメちゃんも、微妙に退いている節がある。突付かれて払いのけたとき、無意識の内にひどいことしたかな(^^;)

 どうやら、外国のウズラは凶暴なようである(笑)

 それにしても痛かったなぁ・・・。
 九州の修学旅行の写真もやっと更新できたのに、いつまでも日記を真っ黒にしておくと、喪に服して消沈しているようだと思い、日記の配色を直す。私は大丈夫です。単に試験勉強の忙しさに追われて、書くのを忘れていただけ・・・(本当かよ)

 滅法暑くなってきた。公園の近くを通ると、時たま「ジジ・・・」と今にも死にそうな、生まれたてほやほやの弱弱しい蝉の声(矛盾してる?)が聞こえてきて、夏を感じさせる。しかし、冷暖房完備とはいえ男子校の教室は汗臭い気が生活していて思われる。嗚呼、夏休みが待ち遠しいよ・・・。

 ヒメウズラのヒメちゃんは、全然慣れてくれず、手乗りにならない・・・触れようとすると「ピィピィピィピヒィ」と軽快警戒音を発して、真横に伏せる。何で真横なんでしょう?見ていて滑稽。余りやりすぎると虐待になるので、今のところ距離を保っている。中々心を開いてくれないので、やりづらい。

 ふと思い立って、夜の19時頃、暗い中、庄内川までケッタで走っていきました。今日は満月。天気予報では晴れと言われたんで、月の出を撮りに行ってきた。クリの部屋のGalleryの月食のページに、『水平線すれすれの月は真っ赤に肥大する』とかそんなことを書いときながら、写真がないもんだからいい加減。自宅のあるビル街で撮っても何だか映えないので、川まで行ってきた。

 しかし、夏至になったばかりで、陽が沈むの本当遅い。冬になら6時ぐらいに満月が撮れるのに、この時期だと7時過ぎてもまだ昇ってこない。季節の変遷って改めて恐怖を感じる。

 天気予報、晴天とか言っておきながら、微妙に曇っていた。一応『赤い月』は撮れたんで、テスト勉強が落ち着いたらその内アップします。

ニューヒロイン

2004年6月16日
 モモちゃんのいない生活が続いて、いつまでもクヨクヨしていては、モモちゃんも浮かばれないだろうと思い、学校の登下校時には庭に回って手を合わせる。

 そして、我が家にニューヒロインがやってきた。国産のウズラよりも一回りも二回りも小さいヒメウズラの♀。本当にヒヨコよりも小さくて、モモちゃんのように扱っていたら潰してしまいそうだ。

 名前をヒメちゃんと名付けた。動物のお医者さんみたいな名付け方だけど、そう定着してしまったんだからしょうがない。何故か知らないが母はユキちゃんと呼んでいる。シロウズラではないんだけど・・・(苦笑)

 モモちゃんはゲージ付きで1300円と殆どただ同然で貰われてきたが、ヒメちゃんは更に凄い。ゲージ付きで0円でやってきた。

 何でも、モモちゃんを買ったペットショップの前に、ヒメちゃんは捨てられていたんだそうだ。とりあえずペットショップの方が預かって、ちょうど里親を募集していたところだっららしい。

 時期がちょうどモモちゃんが眠りに付いたときと重なっているので、これも何かの縁だと思い、引き取った。病気は多分ないと言っていたが、年齢などがわからないので、寿命もわからない。それは覚悟して欲しいと言われた。

 ヒメちゃんは日本のウズラと違って白い卵を産む。どれだけの付き合いになるかはわからないけれど、よろしくね。モモちゃん、天国で焼きもち焼かないでね。

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 例のこちらも北陸自動車道で捨てられたウズラの赤ちゃんたち。殆どが亡くなってしまったそうだが、生き残った子たちはちゃんと引き取って貰えたらしい。よかった。

 最近は生き物についてよく考えさせられる。しばらく日記は、白黒のままでいようと思う。

ウズラ

2004年6月15日
 ⇒http://www.asahi.com/national/update/0614/034.html

 モモちゃんが死んじゃったばかりだというのに、いやな話だ。北陸自動車道のサービスエリアで、ウズラのひなが200匹捨てられて、内50匹は炎天下が災いしたのだろうか、死んじゃったそうだ。

 引き取ってやりたいぐらい、かわいそうだけど、無理だろうしなぁ・・・(地理的に既に問題)。残ったヒナ達が無事成長してくれるように祈ってます。

 モモちゃんは何で死んだんだろう・・・最近卵を産まんくなったんだけど、それがたたって卵でも詰まったのかなぁ・・・。

 ピヨピヨとモモちゃんの鳴き声が空耳する。引き止めたりはしないんで、お願いだから安らかに成仏してよ。

おやすみ

2004年6月14日
 猛烈に悲しい。それこそ、かげがいのない恋人を失ったような気分である。

 去年の4月、1300円で我が家にやってきたウズラのモモちゃんが永い眠りについてしまった。学校から帰ってきたときは、随分と興奮して暴れていたのに、ちょっと自分ともども昼寝をしていたら、ぐったりと布団の上で目をつぶっていた。

 声をかけても、揺さぶっても、反応がなく、生暖かい鳥の体温だけが残っていた。つい数時間前まで元気だったのに。

 まだ1年とちょっとしか経っていないのに、別れが突然に訪れた。いや、年月など関係ないのだろう。死というものは突然に訪れるものなのだ。

 つい昨日、餌を切らしたんでインターネットで注文したばかりだった。寒い冬を難なく乗り越えて、もうすぐ蝉の鳴く季節。地面の下でモモちゃんは爽やかな夏を過ごしてくれるだろうか。

 ウズラというペットであるからこそ、何よりも大切な恋人のようなものだったのでは、と思えてきた。ふと思い返せばモモちゃんの在りし姿が目の前のゲージから蘇ってくる。いまだにこの事実は信じられない。

 もしかしてモモちゃんは初恋の相手に匹敵する存在だったのでは。断言できる。

 先ほど庭にモモちゃんのベッドを作ってきた。モモちゃんのため、枯れ草代わりに新聞紙を裂くのもこれが最後になるだろう。

 今までありがとう。安らかにおやすみ。

黴の如く

2004年4月18日
 ペットのウズラのモモちゃんを抱いてみると、何やら青臭い臭いが漂う。その臭いは、単なる動物臭さとは違って、植物的、例えるならカビの臭いのよう。

 モモちゃんからそんな臭いがするなんて、何故だ?そういえば、少年サンデーに連載しているワイルドライフで、ペンギンがカビで病気になるなんて話しがあったけど、おんなじ鳥科だし、もしかして病気にかかったんじゃないか?

 と、心配になったので、原因究明のため、モモちゃんのハウスを調べてみる。あちらこちらに粗相が点在していて不衛生なのは確かだが、青臭さはない。つまり、住居が問題だというわけではない。

 ウズラは、余り飛ぶ生き物ではないので、最近はモモちゃんを日向ぼっこも兼ねて、窓際に放し飼いにしている。そのため、モモちゃんの行動範囲は、窓から桟に至る。

 窓も、例によって粗相が散らばっていて不衛生だ。しかし、そんな臭いは・・・って、あれ?

 インテリアとしておいてある植物(名称は忘れた^^;)の植木鉢の周りに土が散らばっている。よく見ると、哀れなことに、植木鉢の土が掘り返されている。

 わかった。青臭い臭いは、カビが生えたわけじゃなく、モモちゃんが植木鉢の土で砂浴びをしたせいだ。おいおい。

 鳥は気分転換と遊びを兼ねて、砂浴びや水浴びを好むが、モモちゃんもそのDNAを持っているわけで、あろうことか植木鉢で砂浴び(土浴び?)なんていう暴挙に出るとは・・・。

 臭いが取れるまでお散歩は禁止させようか(笑)

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 『クリの部屋』Mysteryで、『ヴィエタの公式』をアップしました。三角関数を用いて、円周率の値を求める話です。

鶉卵

2004年3月13日
 最近鳥インフルエンザが話題ですが、取り敢えず我が家のペット;ウズラとは無縁だと思い込んでいます。

 ついこの前、やっと春らしく、ぽかぽかなってきたなぁ、と思えば、新聞の気象図を見ると、どっと寒冷前線が近づいてきているようで、またまた冷え込んできた。

 HOWEVER、我が家のウズラは敏感に春を感じ取っているらしく、最近毎日と言うわけではないが、ちょくちょくブチ模様の卵を産む。

 以前、カルシウム不足のためか、本来ならブチ模様の卵を産むはずが、ウズラが殻の張っていない真っ白なブヨブヨの卵の産んだのを話題にしたと思う。

 その真っ白のブヨブヨ卵、また産んじゃいましたよ(T_T)こういうのは卵詰まりの原因になるから産んで欲しくないのに。(文句ばっかり)

 と、いうわけで、こういう卵も存在するんだ、ということを皆さんにしってもらうべく、写真を撮っておきました。

 ⇒http://homepage3.nifty.com/thawks/tama1.jpg

 どうです?真っ白でしょ。

 ⇒http://homepage3.nifty.com/thawks/tama2.jpg

 これが通常のウズラ卵ですから、その異常さは一目瞭然。ちょうどあれです。ゆで卵をむいたとき、硬い殻の内側に張っている薄い膜。あれだけしか卵に張っていない状態。

 さて、こんな卵は一体食べられるのか、って疑問に思うでしょう?そこで中身を出してみました。

 ⇒http://homepage3.nifty.com/thawks/tama3.jpg

 ブヨブヨな殻なので、フォークで簡単に穴が開きます。中身から出てきたのは・・・・・・

 ・・・・・・いたって普通の黄身と白身。

 どうやら外見はおかしいけれど、中身は無事なようです。

 (知識がないから)念のため食べないで処分しましたが、きっと食べても大丈夫でしょう。下手なことは言えないから、お薦めしませんが。

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 小ネタ。

 昨日、試験も終わった授業後、下校中コンビニの前を通りかかったら、制服姿の我が校の生徒が一杯たむろしていた。場所は言うまでも無く雑誌売り場。

 でも、昨日は特に思い当たる雑誌の発売日でもない。某三大少年誌+αの発売日は確か月曜・水曜だったはず。

 何でだろう(死語?)、と考えてみた。

 簡単な話である。要するに奴らは、試験中はマンガ読んじゃいけないと禁欲してたんだ。で、試験が終わって開放されたから、立ち読みしにいった、と。それが沢山いるのは皆考えることは一緒だ、って証拠。

 嗚呼、何て情けない我が同輩達・・・。

 立ち読みは営業妨害及び器物破損で犯罪なので、よい子は真似しちゃいけませんよ。

痛ひ

2004年3月4日
 さて、来週に学年末試験を控えて、実質3学期も今週で終わり。1年生最後の剣道の授業で、腕に小手(とは言わない)を強烈に喰らってひぃひぃしていますが、そんなある日。

 我が家のウズラのモモちゃんが久々に卵を産みました。春一番が吹いたようで。

 知っての通り、ウズラの卵はブチの模様です。しかし、モモちゃんが産んだ卵は・・・

 真っ白

 何で?

 掴んでみると湿っている。というより、ブヨブヨしている。

 ・・・って、殻が貼っていないんだ!カルシウム不足だ!

 でもおかしいな?(鶏の)卵の殻を毎日えさに混ぜてやっているから、カルシウムは大丈夫なはずなのに。

 というわけで、WEBで調べたところ、何でも鳥は卵の殻を形成するのに太陽光が必要だそうだ。それも、窓越しの半減した光ではなく、じかに当ててやらなければいけないとのこと。

 大変だ。早速窓を開けて、たとえ自分の部屋が吹きさらしになろうとも可愛いモモちゃんのため、日光を当ててやらなくちゃ。

 次の日。

 今度はちゃんとブチ模様の殻が貼ってましたよ。でも何だか柔らかく、卵なんか我関せずのモモちゃんに踏まれて穴が・・・。

 東風(こち)が微妙に吹きかけている今日この頃、吹きさらしで寒い中勉強しつつ、前途多難である。

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 真っ白なウズラの卵。写真に撮るの忘れていたせいで紹介できません。ゴメンね(^^;)

 今度産んだら、(産んで欲しくないんだけど、)撮っときますか。

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