ガウス賞
2006年9月14日 京都大学の時計台で、伊藤清博士のガウス賞受賞記念式典が開催されていたので行ってきました。ガウス賞は今年から設けられ、フィールズ賞に並ぶ数学者向けの凄い賞です。
その第一回受賞者が、なんと日本人だというから、びっくりな話。世間の知名度はどうなんだろう。かなり凄いことだと思うんだけど。
その受賞者である伊藤清博士は、確率微分方程式や確率解析を創始した方で、Ito-calculusという概念は数学だけでなく、工学、物理学、生物学など幅広い領域に応用されているそうです。
以下引用。
(http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/news/ito/gauss.html)
まぁ、ぶっちゃけさっぱりですが・・・。
この記念行事に、伊藤先生本人は来てなかったのですが、ガウス賞の目的や、伊藤先生の業績などを聞くことができました。“英語”で。
自分の英語力を痛感するのはいいとして、廣中平祐先生のスピーチが面白かった。英語なのに、さすが廣中先生ジョークがうまい。会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。
わざわざ時計台に足を運んだのは、実は伊藤先生の功績に興味があるわけじゃなくて、廣中先生が挨拶をするという噂を聞いたからなんだよね。周りを見ると、結構そんな人が多かった。
やっぱ数学者って凄いなぁ。
その第一回受賞者が、なんと日本人だというから、びっくりな話。世間の知名度はどうなんだろう。かなり凄いことだと思うんだけど。
その受賞者である伊藤清博士は、確率微分方程式や確率解析を創始した方で、Ito-calculusという概念は数学だけでなく、工学、物理学、生物学など幅広い領域に応用されているそうです。
以下引用。
(http://www.kurims.kyoto-u.ac.jp/~kenkyubu/news/ito/gauss.html)
<ガウス賞授賞者発表>
国際数学連合(IMU)およびドイツ数学会(DMV)は、数学の応用に対するCarl Friedrich Gauss賞を、確率微分方程式論と確率解析の創始者である伊藤清博士に授与する。
伊藤博士の業績は20世紀おける主要な数学的革新のひとつであり、数学外に広範な応用を獲得したものである。伊藤解析は、工学(例えば、ノイズのある場合のフィルタリング・安定性・制御)、物理学(例えば、乱流、共形場理論)、生物学(例えば、集団遺伝学)などにおいて必須の道具となるとともに、現在ではオプション価格を始めとして経済学およびファイナンスにおいてもとりわけ重要なものとなっている。
マドリードにて、2006年8月22日
IMU総裁 Sir John Ball DMV総裁 Günter M. Ziegler
まぁ、ぶっちゃけさっぱりですが・・・。
この記念行事に、伊藤先生本人は来てなかったのですが、ガウス賞の目的や、伊藤先生の業績などを聞くことができました。“英語”で。
自分の英語力を痛感するのはいいとして、廣中平祐先生のスピーチが面白かった。英語なのに、さすが廣中先生ジョークがうまい。会場を爆笑の渦に巻き込んでいた。
わざわざ時計台に足を運んだのは、実は伊藤先生の功績に興味があるわけじゃなくて、廣中先生が挨拶をするという噂を聞いたからなんだよね。周りを見ると、結構そんな人が多かった。
やっぱ数学者って凄いなぁ。
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