DNA(一)
2006年8月12日
実家に帰ったら、MARUZENが輸入(?)してる、HGS BIOCHEMISTRY MOLECULAR MODELを、兄が持っていたので、奪ってDNAを作ってみた。
これ、STUDENT KITのためか、不備がある気がする。プリン塩基には五員環という強引な構造があり、ベンゼン環的だから殆ど平面構造。つまり、内角の和は540度で、少なくとも一つ108度以下の角が存在しなくちゃいけない。それなのに、色々用意されてる窒素原子や炭素原子のどれを見ても、108度以下の腕がない。うんうん悩んで、得た結論は...
強引に曲げてやろう!
プラスチックの耐久性を信じて、結局無理矢理つなげてやった。プラスチックがぐにゃりと曲がって、青い腕が白く変色してしまってる気がするが、見なかったことにしよう。
炭素Cが黒、水素Hが白、窒素Nが青、酸素Oが赤、燐Pが黄である。DNAの構成元素はCHONP。“ちょんぷ”なんて覚えた高校時代が懐かしい。ふと思ったが、なんで燐(リン)とか蛋白質(タンパク質)は、教科書的にはカタカナ表記するんだろう。漢字フリークとしては気に入らない。
まずは糖、塩基、燐酸のDNAの各パーツ。若気の至りで、AとT、GとCは水素結合(白い棒)させてみた。気が早い。ヒドロキシ基があったりなかったりするのは、パーツ不足のせい。
つづく。
これ、STUDENT KITのためか、不備がある気がする。プリン塩基には五員環という強引な構造があり、ベンゼン環的だから殆ど平面構造。つまり、内角の和は540度で、少なくとも一つ108度以下の角が存在しなくちゃいけない。それなのに、色々用意されてる窒素原子や炭素原子のどれを見ても、108度以下の腕がない。うんうん悩んで、得た結論は...
強引に曲げてやろう!
プラスチックの耐久性を信じて、結局無理矢理つなげてやった。プラスチックがぐにゃりと曲がって、青い腕が白く変色してしまってる気がするが、見なかったことにしよう。
炭素Cが黒、水素Hが白、窒素Nが青、酸素Oが赤、燐Pが黄である。DNAの構成元素はCHONP。“ちょんぷ”なんて覚えた高校時代が懐かしい。ふと思ったが、なんで燐(リン)とか蛋白質(タンパク質)は、教科書的にはカタカナ表記するんだろう。漢字フリークとしては気に入らない。
まずは糖、塩基、燐酸のDNAの各パーツ。若気の至りで、AとT、GとCは水素結合(白い棒)させてみた。気が早い。ヒドロキシ基があったりなかったりするのは、パーツ不足のせい。
つづく。
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