私の個人主義
2006年1月27日
何か一つ本を読みたいと思って――本といっても気晴らしになるような小説ではなく、ガチガチの評論でも読もうかしらと思って、敬愛する漱石先生の思想に漬かってみることにした。
「猫」や「坊ちゃん」や「こゝろ」などで有名な夏目漱石は小説家だけれども、近代的自我に目覚めた一人の日本人としての評価も高い。その裏付けとなっているのが講演「私の個人主義」と「現代日本の開化」であることは有名である。
講演を書き起こしたものなので、話に脱線や紆余曲折した小話が混じっているけれども、その奥底には一貫した漱石の思想が見受けられるはずである。そしてその紆余曲折にこそ漱石の真意が見え隠れするとも言えるはずである。
と期待して、暇でもないので一気読みはせず、ちょびちょびとのんびり読んで行こうかな。そういえば「現代日本の開化」は高校の教科書にも載っていたが、さて、どんな感じだったかな。
ガチガチの評論を読みたいと言っておきながら、そんなにガチガチでもないよ、という話は置いておいて。
「猫」や「坊ちゃん」や「こゝろ」などで有名な夏目漱石は小説家だけれども、近代的自我に目覚めた一人の日本人としての評価も高い。その裏付けとなっているのが講演「私の個人主義」と「現代日本の開化」であることは有名である。
講演を書き起こしたものなので、話に脱線や紆余曲折した小話が混じっているけれども、その奥底には一貫した漱石の思想が見受けられるはずである。そしてその紆余曲折にこそ漱石の真意が見え隠れするとも言えるはずである。
と期待して、暇でもないので一気読みはせず、ちょびちょびとのんびり読んで行こうかな。そういえば「現代日本の開化」は高校の教科書にも載っていたが、さて、どんな感じだったかな。
ガチガチの評論を読みたいと言っておきながら、そんなにガチガチでもないよ、という話は置いておいて。
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