食欲不振

2005年12月27日
 ヒメ嬢がこの頃食欲不振なので、獣医へ連れて行く。多分寒いせいだろうと思ったが、まあ心配なので連れて行く。外は粉雪が降りそうなほどの寒さ。ただの籠に入れていくのでは寒いだろうので、蜜柑箱に新聞を敷いて、湯たんぽと一緒にヒメ嬢を放り込み、上部はプチプチで覆う。飛び跳ねられる。ヒメウズラは脚力が強い。落ち着け。

 外に出るとやっぱり雪が降っていた。寒さと暗さでヒメ子はじっとする。大丈夫、人間様も寒いのだ。獣医へ行って、そこの院長に見せると、

 「羽が膨らんでますね。寒いんでしょう。」

 案の定。寒さはなめちゃいけないようだ。寒いと食欲が落ちる、食欲が落ちると、元気がなくなる、更に食欲が落ちる。悪循環。これが小鳥の危ないところだそうだ。ペット用の床暖房があるので、買って敷いてやって下さいとのこと。了解。

 そしてヒメ子を触診してもらう。ガバっと院長はヒメ子をつかむ。ピィっとヒメちゃんが鳴いたかと思えば、観念したかのようにじっとしてしまった。ヒメウズラは小さいからヒメなのに・・・そんな乱暴にしていいんだろうか、と思ったけれど、これが噂に言う保定という奴なんだろう。(大げさ)

 「胸の筋肉が落ちていますね。でもこれぐらいなら大丈夫ですね。暖めてやってください。」

 一安心。ついでに、かねてから気になっていたヒメ子の爪を見てもらう。ずいぶんと伸びているのだ。すると院長はおもむろに爪切りを取り出し、パッチンパッチン。イヌやネコやニワトリじゃないんだから、ヒメはヒメだからヒメなのに、そんな豪快に切っちゃってよろしいの、という不安はよそに、ヒメ子は目をパチクリしている。下手くそに切ると血が出るというから、躊躇いもなくパチパチと切れるとは、中々名医なんだろうと推察する。

 元気になってもらいたいものだ。

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 NHK教育を付けていたら、“みんなのうた”にのっぽさんが出てきた。“できるかな”では喋らなかった(そんな世代じゃありませんが)のっぽさんが歌ってるですよ。変な衣装着て。バッタに扮してるらしい。しかも中々愉快な曲。いいね、これ。

 ⇒http://www.nhk.or.jp/minna/

 “ピタゴラスイッチ”といい“ハッチポッチステーション”といい、NHK教育は子供向けでほかっておくには勿体ないぐらいエンターテイメント性抜群ですよね。え?もしかして子供向けじゃない?

 今期のクロという曲も泣ける歌ですよ。ペットを題材するのは反則だよ、うん。

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