思春期

2005年11月15日
 もうすぐ大人でも子供でもないマージナルマンの時期が終わってしまいそうな気がして、新たなモラトリアムを探して奔放中であります。そんな時期だから、後輩の動向も冷静に眺められるわけで。もう卒業生の気分ですよ。

 新聞を見てると思春期の犯罪が多いですね。何ですか、女子高生は毒殺に手を染めかけて、男子高生は片思いの女の子を殺してしまうって。おかしな世の中になってきたものだ。

 思春期の高校生は、社会的にも知的にも浅はかなんですよ。自分のやってることが理屈で説明できないんですよ。中途半端な知恵を持っているために、疑問に思えても答えが出せないんです。子供は疑問を持たないし、大人は答えを出せるんですね。出せない大人も世の中には一杯いるみたいですが。

 女子高生の気持ちはさっぱりわからん(非自己のことはわかりようがない)が、男子高生の気持ちはわからんでもないなぁ。情報が錯綜していて詳しいことは全然新聞から読めんのだけど、取り敢えず思春期の純情が爆発してしまったというわけなんだろ?冗談ではなくて。もし俺が裁判員になったら共感して減刑を求めそう。裁判員制度ってやっぱ問題あるよね。

 もちろん殺してしまうようじゃ、救いようがないけれども。被害者の女の子は可哀想だし。コドモの世界も、もうちょっと何とかなって欲しいものだ。

 ところでふと、この歌詞に目が留まった。
いつもの駅で いつも逢う
セーラー服の お下げ髪
もうくる頃 もうくる頃
今日も待ちぼうけ
明日がある 明日がある
明日があるさ
今日こそはと 待ちうけて
うしろ姿を つけて行く
あの角まで あの角まで
今日はもうヤメタ
明日がある 明日がある
明日があるさ
 何か怖くなってきた。

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