夏休み
2005年7月24日
今年の夏休みはどうも異常な過ごし方をしている。取り敢えず学校で朝から夏期講習があるので、朝七時に起きて学校へ行く。冷房がガンガンに効いているので、暑いどころか涼しいどころか寒さを覚え、家に帰ってもどうせ手がつかないだろうので、学校の図書館に居残って受験勉強をしていく。同様に寒い。おかげで夏らしさを感じない。外では蝉さえも、暑さにばてて鳴けないでいる暑さであるというのに。しかも勉強尽くめで毎日に充実感がない。ああっ、受験ノイローゼにならいでか。お盆に入ったら旅に出ようと思った。
自転車から降りると、むわっとヒトスジシマカがたかってくる。生理学で走性という話があり、ああこれは人の放出する二酸化炭素に近付いてくる化学走性に基づく行動という奴だ、と妙に冷めて見つめている自分がいる。おまけに私はO型である。二の腕を差し出して、叩こうともせずじっと見つめる。ヒトスジシマカの腹が見る見る内に膨らんで赤く染まる。ふと、自虐的な思いが横切って、二の腕の筋肉をこわばらせてみた。ヒトスジシマカは、針が抜けなくなって、コテンっと音を立てて二の腕に倒れた。いや、音は立てないが本当にそんな感じで突っ伏したのだ。それが写真の様子。このまま張り付いて貰っていても困るので解放してやる。俺の血は重かろうに、よれよれして飛んでいった。頑張って子沢山に恵まれるといい。
そんな鬱クオリティの高い夏休みを過ごしております。まあ、半分ぐらいフィクションです。ところでなんかこのURL(http://diary.note.ne.jp/19668/)が使えなくなったみたいです。ずっとこれにリンクしてたけど、あれれ、いつの間に?
自転車から降りると、むわっとヒトスジシマカがたかってくる。生理学で走性という話があり、ああこれは人の放出する二酸化炭素に近付いてくる化学走性に基づく行動という奴だ、と妙に冷めて見つめている自分がいる。おまけに私はO型である。二の腕を差し出して、叩こうともせずじっと見つめる。ヒトスジシマカの腹が見る見る内に膨らんで赤く染まる。ふと、自虐的な思いが横切って、二の腕の筋肉をこわばらせてみた。ヒトスジシマカは、針が抜けなくなって、コテンっと音を立てて二の腕に倒れた。いや、音は立てないが本当にそんな感じで突っ伏したのだ。それが写真の様子。このまま張り付いて貰っていても困るので解放してやる。俺の血は重かろうに、よれよれして飛んでいった。頑張って子沢山に恵まれるといい。
そんな鬱クオリティの高い夏休みを過ごしております。まあ、半分ぐらいフィクションです。ところでなんかこのURL(http://diary.note.ne.jp/19668/)が使えなくなったみたいです。ずっとこれにリンクしてたけど、あれれ、いつの間に?
コメント