画廊

2005年5月1日
 栄町の明治安田生命ビルでKAGAYA氏の展示会があると、チラシをもらったので行ってきた。お金なんて当然ないので、勿論見に行くだけだけれど。

 KAGAYA氏はデジタルアーティストの第一人者で、天体や星座などを幻想的に描く人。画家の道を進むか天文学者の道を進むかで悩んだんだそうだ。それだけ天文学にも博学で、知識が作品ににじみ出ている。どんな絵を書くかってのは、実物を見たほうが早いので観てみればよろしい。

 ⇒http://www.kagayastudio.com/

 展示会では、the Zodiacシリーズや、銀河鉄道シリーズ、星天日和シリーズなど、デジタルならではの大型印刷で圧巻させた。質感の点では劣るけれど、グラデーションの鮮やかさとか油絵なんかとはまた違う味があっていいと思う。

 天文写真家の藤井旭氏も認めていて、ある小惑星の名前にはKAGAYA氏が採用されたというから凄い話だ。profileには老後は月面で暮らす予定と書かれているのだが、あながち冗談に聞こえないところがまた凄いな。

 一緒にアルフォンス・ミュシャやシム・シメールの展示会もしていたのは思わぬ収穫。シム・シメール氏も大人気の画家で、宇宙規模で動物を描かれる。ホワイトタイガーのかわいいことなんのって。やっぱりモチーフは環境問題が根底にあるのでしょうか。近所のデパートでもよく展示会をやるのだけれど、先着特典のポスターが中々もらえない・・・。

 ⇒http://www.arch-club.net/common/artist/schim/

 GW中やってるみたいなんで、興味のある人はいってみてはいかがでしょうか。(名古屋限定だけども)

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