アスファルト

2005年3月8日
 信号を渡ろうとしたら、危うく救急車に轢かれそうになりました。そういえば、合法的に信号無視を認可された車が世の中には結構あったのですね。忘れていました、危険が危ない。

 先日、関西の先輩が名古屋に遊びに来て、こんなようなことを言われました。「名古屋の道路はなんだか白っぽい。」あまり名古屋の事情に気にも留めず、無為に暮らしている自分はそんなんかなぁ、なんてふと思って名駅のタワーズ展望台(はじめて登った!)から、国道19号線と国道41号線を眺めてみる。相変わらず名古屋名物の広い車線。言われてみれば確かに白っぽい。

 思い出してみれば、アスファルトというのは石油だ。有機化学で学ぶかもしんない、炭化水素を主成分としたどろどろと石油が、揮発して固まったのが道路になる。

 でも、アスファルトをそのまんま使うわけでもなしに、砂利とか珪砂とか、そんなもんをアマルガム的に混ぜ合わせて、舗装するわけだ。とすると、白くなっても大しておかしくはないだろう。

 古い道路は黒いけれども、最近はテクノもずいぶんと革新していることだろうし、万博の影響で一人勝ちしているかと思われる名古屋なんかお金を使うために舗装工事も盛んに行われていることだろうし、新しい道路に刷新しているわけなんだろうな。だから白いんだ。古い道路は黒いかもしれない。

 白いアスファルトのメリットは、きっと黒くないということだ。黒いと光線を吸収して気温を上げてしまう。コンクリートジャングルの都会には耐え難い事実。そういえば、白い道路はゴツゴツしていないような気がするんだが、これは気のせいかな。

 いろいろと考えてあるものなんだなぁ、と感心した。詳しいこと知っている方、いたら教えてください。

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