THE TALLEST MOUNTAIN

2005年1月21日
 世界で一番高い山は何でも、エクアドルにあるのチンボラソという山なのだそうだ。スマトラ沖地震の影響で、少しだけ話題になった『1日が物理的に短くなった』という話を筋に、本日付の朝日新聞の天声人語で導入に使われていた話。

 the tallest mountain on earthと言ったら、当然ながらチョモランマなんだろうが、地質学上のある視点から見ると、チョモランマは世界最高峰どころかベスト30にもランクされないらしい。

 つまり、from the core to the summitの距離を測ってみると、エベレスト・ヒマラヤ山脈はチベット(チョモランマはチベット名)とネパールの境にあるものだから、北緯が小さく、赤道から離れており、赤道直下のエクアドルよりも頂上と地球の核からの距離が小さくなってしまうのだ。

 何故なら地球は太陽の周りを高速で周っていて、遠心力か加速度か、とにかく拉げて扁平になっている(という説明が正しいのか正直知らんのだけど、小学生の頃そう教わった)ものだから、完全な球体ではなくラグビーボール型をしているもんで、チンボラソの方が背高のっぽになってしまうのである。

 この宇宙時代に人間が下を向くというのも何だが、『山があるから』人は登る訳で、最高峰を目指すヒューマニティというのがどことなく壮大に感じられる面白いトリビアだと思った。
世界でい一番高い山は チンボラソである
 トリビアに出てもよさそう(笑)

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