台風一過

2004年5月21日
 台風一過、中間テストも終わり、ホッと一息。

 台風2号が無事に去って、濡れたアスファルトと、白と青が一対一に混じった青空が見えますが、昨日は微妙に戦々恐々としていた。

 何故か。

 『もし暴風警報が出ていれば、試験は来週の月曜日まで延期』

 こういうお触れが出ていたからだ。私は喜ぶべきだったのか。

 喜ぶべきポイントは、ある。

 1.学校が休みなる
 2.試験日は短縮授業なので、月曜日も早く帰れる
 3.この土日に試験勉強ができて、点数も上がる

 おお、単純に考えればラッキーで台風様様でないか。

 しかし、これをマイナスに考えてみよう。

 1.月曜日に採点された答案が返却されない(結果が知れない)
 2.折角の休みなのに辛い試験勉強をしなくてはいけない

 皆さん知っての通り(?)試験期間中は生活が不規則になる。一日中机に向かい、気分転換も許されず、集中力が尽きると焦燥とした感情が舞い、勉強が終わらないと徹夜しなくてはならず、机に向かうと肩がこり、次の日疲労でぶっ倒れ、且つその次の科目の勉強もしなくてはならない・・・等々。精神的に酷く参ってしまう。

 試験が終わった週末は、それこそ安息が訪れ、開放感が何ともいえないはずだ。

 それなのに!

 その週末に勉強をしなくてはならない、そんな殺生な話があるものか。第一、点数が上がったとしても、それは皆々様にも言えることで、平均点も自然に上がってしまう。つまり、相対的には点数アップになっていない。(相対評価は嫌いだが)

 つまり、台風が来ず、延期にならなくてよかったのだ。ホッ。

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 物理のテストが非常に悔しい。問題も順調に解けて、計算ミスもないはずで、これはおそらく満点だろうと思っていた。

 しかし、穴があった。テスト時間残り1分というところで、自分のケアレスミスに気付いたのだ。

 答えの単位が違っている!

 つまり、本来キログラムで応えるべきが、グラムになっていた。何てことない、小学生から延々とやってきたあやまちだ。

 しかし、時間ギリギリで気付いてよかった。1キロ=1000グラムなので、私は答えを急いで1000倍し、提出した。

 そして、数分後。

 ・・・センチをメートルに直すなら、1000分の1倍するんじゃないのか?

 と、気付いた。ご愁傷様。

 余計なことをしなければ、或いは三角がもらえたかもしれないのに、これじゃあバツだろうな・・・。

 焦りは禁物である。

 小学生以来、私は満点というものにお目にかかったことがない。

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