しぶとい
2003年10月24日 やっと試験も終わり、安堵して昼寝でもしようかと横になっていたら、黒い粒の羽虫が飛び回っていた。大きさはそれはもう胡麻粒のようで、寒くなってきたのにしぶといやつだなぁ、と感心していた。
―――数分後。
あれ、痒い?ダニにでも刺されたのか?そして、ふと手元に気配を感じる。先ほど自分の周りを飛び回っていた胡麻粒が手の甲に停まっているではないか。
その胡麻粒は長い脚を持っていて、腹が白黒の縞模様になっていた。そして、手に張り付いて離れようとしない。
・・・・・・って、こいつは蚊じゃないか!
本来なら5ミリ以上はあるであろうヒトスジシマカ。しかし、今眼前にあるその蚊は胡麻粒の如く3ミリも無いような弱弱しさ。
当然のことながら、その蚊が残していった腫れも細々としている。その中途半端さが逆に痒さを苛立たせる。
イタチの最後っ屁とでも言おうか。シーズン終盤の蚊に敵ながら感心してしまった。
―――数分後。
あれ、痒い?ダニにでも刺されたのか?そして、ふと手元に気配を感じる。先ほど自分の周りを飛び回っていた胡麻粒が手の甲に停まっているではないか。
その胡麻粒は長い脚を持っていて、腹が白黒の縞模様になっていた。そして、手に張り付いて離れようとしない。
・・・・・・って、こいつは蚊じゃないか!
本来なら5ミリ以上はあるであろうヒトスジシマカ。しかし、今眼前にあるその蚊は胡麻粒の如く3ミリも無いような弱弱しさ。
当然のことながら、その蚊が残していった腫れも細々としている。その中途半端さが逆に痒さを苛立たせる。
イタチの最後っ屁とでも言おうか。シーズン終盤の蚊に敵ながら感心してしまった。
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