命の芸術

2003年7月3日
 ⇒http://www5.big.or.jp/~hellcat/news/0305/030520.html

 ミキサーに入った観賞魚、とでも云おうか。そんな芸術があるらしい。

 ミキサーの中で何も知らずに泳ぐ金魚。目の前にあるスイッチを押せば、金魚はミンチになってしまう。そんな背中合わせの恐怖を芸術にしたのだという。

 ・・・どこが芸術だ?

 これを作った人間はセンスの欠片もないね。見て考えられることは、金魚がただ不憫で可愛そう。こんな馬鹿な人間の為に弄ばれるなんて。

 よく、生物殺しの論理に豚や牛を持ち込むことがある。しかし、それは“生物が生きるための糧”となっているから全然問題ではないのだと思う。(だから頂きます、と感謝する)

 しかし、単に人生の余興として扱われた命は糧でもなんでもない。そいつに無駄にされただけだ。

 不必要に殺すのは勿体無い。

 それを芸術などと謳う馬鹿は小学校で道徳を学びなおしてくるべきだろう。芸術にもマナーというものがある。そいつはアーティストとして認められない。

 そんな似非アーティストは、自分がミキサーに入って芸術に一矢報いるべきであろう。勿論、そんなことが馬鹿にできるわけがないだろうが。

コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年5月  >>
27282930123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728293031

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

日記内を検索