時のフィルムと

2003年5月12日
 映画を観る。傑作か、駄作かの如何はさておき、スクリーンの中でキャラクター達が伸び伸びと自分の役割を演じている。

 しかし、これは飽くまで現実で起きたこと、現実での絵をコピーしたに過ぎない。

 自分が監督なら、ふとある切っ掛けを持ってこんなことを思うだろう。現実とは、ドラマとは無限枚のフィルムからできているのだろうか。それとも、一枚のスクリーンが無秩序に波打っているのだろうか。

 時間とは無限枚のフィルムなのだろうか。一枚のスクリーンなのだろうか。それを観て、神は世界をどのように評価しているのだろうか。

 ふと疑問に思うのである。

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