喉下過ぎれば

2003年4月19日
 テストが終わってしばしの休息。終わってしまえば、返ってきた答案の点数が如何なるものであっても全然気にならない・・・(?)

 時は止まることなく轟々と流れるものだ。今から1時間何もするな、と云われればその時間はとても長く感じられるだろう。しかし、過ぎてしまえば過去の話としてどうにでもなるものだ。

 今はゆっくりと流れているのに、過去はとてつもなく急速に流れている。このギャップはどこから来るのだろう。

 テスト期間中であった過去の今は、地団駄を踏みたくなるくらい煩わしいものだ。しかし、過ぎてしまいトラウマさえ残っていなければ、それは過去の話として一蹴される。

 そう、過去は記憶として封印されるのだ。過ぎてしまったものは因果律に縛られてさえいれば変えられない。だからこそ、今さえ耐えしのげば呑み込んでしまったものは何時しか消えてしまうのだから、今が気楽に思えるのである。

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