答えは、『テーブルの上のコーヒーと取り替える』です。毒入りを飲む確率が低くなります。

 2つのコーヒーカップがあり、そのどちらかかに毒が入っている。無作為に1つ選んだときそれが毒入りである確率はいくらか?

 という問題だと思った方は愚かです。見事罠に引っかかってくれました。この場合確率は50%ですが、もともとカップは3つあったはずです。だから、

 3つのコーヒーカップがあり、そのうち2つに藤原が毒が入れた。無作為に1つ選んだ後、毒入りのコーヒーが1つ排除された。

 とするのが正しい。つまり、“藤原はどれに毒が入っているかを知ってて毒入りを1つ排除した”のだ。

 伍郎が最初に選んだカップに毒が入っていない確率は1/3だが、言い換えればテーブルに毒が入っていないカップが残される確率が2/3なのである。そして、テーブルから確実に毒の入ったカップが排除されるのだから、無毒のコーヒーがテーブルに残る確率は2/3である。

 つまり、伍郎の持っているカップを飲んで助かる確率は1/3、テーブルのカップを飲んで助かる確率は2/3。生き延びる確率が2倍になる。

 従って“交換する”ことで有利に立てる。間違っても、最初に選んだカップに固執してはいけない。

 小説の続き?そんなもん書いてません(爆)1/3の確率で主人公に死なれてもらっても困るから(^^;)

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